医療の修行と経営の修行

院長の日野です。

今日は、治療とはあまり関係のない話です。

わたしが歯科医師になって、15年経ちました。
そのうち、院長として過ごした時間は、キャリアの半分以上にあたる8年間になります。

駆け出しの歯科医師だった頃は、それはもう大変な苦労をしました。
出来ることがあまりにも少なく、
出来ないことがあまりにも多く、
学校の成績などなんの意味もない臨床の現場で、とまどうばかりでした。

多くの歯科医師は、そんな修業時代を経て技術を身につけ、院長になります。
ところが、院長になって思い知るのです。
「歯科医師」と「院長」が、まったく別の仕事だということを。

どんなに大学の成績が良くても、歯科医師としての技倆はゼロからスタートするように、
どんなに腕を磨いた歯科医師でも、院長としての仕事はまたゼロからスタートします。

医院の責任者となり、医院をつくり、歯科医師会に入り、スタッフを安定的に雇用し、帳簿をつけ、借金を返し、源泉徴収に決算に確定申告に納税……。
そんなこと、今まで一度も習ったことないのに!

院長の日野が、医療と経営について語っています。

医療と経営について講演する日野

そんなこんなで、医療の修行は続けつつも(やめる訳にはいきませんから!)、経営の修行も並行して進め、ようやっとひとさまに「医院経営ってこんなんですよ〜」と講演できる程度にはなってまいりました。

しかしながら、ここまで来て気付いたのが、医療の修行と経営の修行の大きな違いです。

医療の修行は、まず第一に良い師匠につくこと。そして、こつこつとひたすら反復練習をすることです。どちらかと言うと、孤独に探求するスタイルですね。

それに対して、経営の修行は、まず良い仲間と出会うこと。そして、出会った仲間どうしで知恵を出し合い、励まし合い、たたえ合うことです。こちらは、(自分も頑張るけど)仲間とともに上を目指すスタイルと言えます。
私自身、志を同じくする仲間との出会い、そのことでどれほど成長できたのか、自分でも不思議なくらいです。

渥美さんの本を持つ日野

盟友と共に前進!

今日は、その大切な仲間のひとり、愛知県刈谷市のやまむら歯科で事務長をしている渥美貴浩さんの誕生日です。
愛知県と高知県で距離も離れており、なかなか頻繁に会うことも出来ませんが、インターネットで交流を続け、私にとっては盟友と言ってもいいくらいの友人だと(勝手に)思っています。
この歯科界切っての実力派事務長が、素晴らしい本を出版しました。
今日は二重におめでとう!
今日から22日まではタメ年だからね!
(2014年12月4日記す)

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